たった一本の電話で、天地がひっくり返る!初体験です。
大好きなスポーツサイクルを、誰もが安全にプレイできるといい。
そんな思いからcoppiは、主に子供やビギナーに向けてのスキル指導に注力してきました。
フランスで研修を受けた仲間が持ち帰った自転車学校のテキストをベースに、2008年には一冊の小冊子を編集し、イギリス連盟のノウハウも含めて昨年は改訂版を編纂。
スキル指導でのキャッチフレーズは<Smart Smooth Safty>で、要は<上手に操れるようになれば安全>です。
走る・曲がる・止まる、これを反復練習して<人車一体の感覚>が身につけばオーケー。サイクリングは機材スポーツなので、人車一体は大事です。
お勉強ばかりではつまらないから、ゲーム性のある遊び、美味しいご褒美がある親子ツーリング、視覚障害者と共に楽しめるタンデム自転車の扱い方など、さまざまなプログラムを提案。そのひとつが、東京・立川にある旧多摩川小学校の施設「たちかわ創造舎」におけるサイクル・ステーションでの行事。昨年から「たちかわCYCLING GAMES」(共催:たちかわ創造舎)として隔月で競技性の高いプログラムと、パンプトラックを用いたプログラムを実施中でした。
新型コロナウイルスのために中断していた「たちかわCYCLING GAMES」は27日(土曜)にやっと再開の目処が立ったのでその旨をwebやSNSで広報した直後、天地がひっくり返った! それほどの衝撃!
中止のいきさつです。
開催地である立川市の河川敷を管理する部署に、一本のクレーム電話が入ったのです。
クレームをつけたのは自転車に詳しい立川市民さんで6つの問題を2時間にわたり担当者にお伝えになった。担当部署の人はそれを受けて、たちかわ創造舎の責任者と協議。結果、6つの問題をクリアしないと河川敷利用は許可されないという処理になり、6月はキャンセル、次回7月までに問題を解決して再開となった(開催3日前)。残念な結果であり、また再開を楽しみにしていたファンのみなさまにも申し訳ないことになりました。
webやSNSには当日に中止の告知を掲載。でも、凹んではいられません。負けません。
中止になったイベント、河川敷で開催する「GRASS-PUMP」はクレーマー氏が問題視した項目に真摯に向き合い(どんな声にも参考になる余地があり、苦言はそれでありがたい反応)、より多くの参加者が笑顔になれるイベントになります!!
<次回告知>
朝9時過ぎから現地で当日受付し、午後3時過ぎまで開催。
参加にはヘルメット、グローブ必須です。河川敷ですが近くの施設:たちかわ創造舎に休憩スペース、トイレ(車椅子対応)、シャワールーム(有料)があります。
なお、新型コロナウイルス対策として、受付時に健康状態のチェック、三密を避けるためにソーシャルディスタンスなどをお願いしますのでご協力をお願いします。
たちかわCYCLING GAMES 「GRASS-PUMP」
日時:2020年6月27日(予定)
場所:立川市多摩川河川敷緑地
主催:たちかわCYCLING GAMES協議会
共催:たちかわ創造舎
問合:バックス事務所・松本TEL090-4419-5603
フェイスブック:CyclingGames-JAPAN
開催案内(予定)
7月18日(土曜) 第3回GRASS-PUMP
8月29日(土曜) 第4回GRASS-PUMP
9月26日(土曜) 第5回GRASS-PUMP
10月17日(土曜) 第6回GRASS-PUMP
11月28日(土曜) 第7回GRASS-PUMP