サウンド・オブ・ミュージックの挿入歌、「私のお気に入り」は素敵な歌詞です。
雪を怖がる子供たちにマリア先生のジュリー・アンドリュースが唄います♪
バラの蕾についた雨粒、子猫のヒゲ
ピカピカに磨かれた銅のやかん 暖かいウールのミトン 紐でくくられた茶色の紙包み クリーム色の仔馬 ドアのベルと雪橇の鈴 月に向かって飛ぶ雁の群れ まっ白いドレスを飾る青いサテン 鼻やまつげにのった雪のひとひら |
聞いているとウキウキして白銀の世界で遊びたくなりますね!
自転車遊びに誰かを誘うのに
僕が唄うならこんな感じでしょうか。
通り過ぎる色とりどりのマイヨ
アスファルトとタイヤが奏でるビート音 仲間の背中で憩う 重力に抗う動きのスリル ナイトランの静寂 冷たい空気に漂う沈丁花の香り アスファルトに揺れる陽炎 足を休めたときのラチェット音 峠のパノラマ パーツの隅にこびりついた土と油 |
ああ、詩ごころがないのがバレバレ。
でも僕にとってサイクリングの好きなひと時は
こんなシチュエーションにあります。
写真は20年ほど前に娘が乗っていたスペシャライズド。
廉価なハードテイルだけれど
これも私のお気に入り!