日本でもぼちぼち始まったe-MTBのイベントですが、UCI(国際自転車連合)でもルールブックに記載されました。 定義、選手年齢カテゴリー、大会フォーマット、登録、バッテリーの規定がある。 次回オリンピックはMTB人気が高いフランス、次はMTB発祥のアメリカだから、正式種目になりそう。
大会としては、クロスカントリー(XCO)かエンデューロ(END)なので、coppiはアメリカではエンデューロになるだろうし、そうなればMTBにグラビティー系種目が入るのかとワクワクです。
みなさん、電動アシスト付き自転車はもう体験済みですよね? でも電動アシスト付きMTBはいかがですか? ツーリング的に使うなら上り坂で苦労知らずなんで極楽。でも、いざ下りでタイムを競う走りをすれば、体力の消耗、精神的なストレスなどにアシストなんて当然ながら利きません。 結局はアスリートの精神力、スキル、フィジカルの強さが問われます。そこはゲームのeスポーツとはもう別物。
日本で自転車競技をプロモートするには、道路使用許可を取るのが大変。多くの参加者が一堂に走るとなれば警察・役場・営林署などと交渉し、地元住民への説明や告知をして道路の占有許可を取り、安全確保に柵やテープを設置し監視員を動員。そういう手間が、オフロードのエンデューロならかなり軽減できる。
8年後を見据えて、日本はMTBのe- MTBエンデューロ種目に力を入れたらどうかなぁ。