スマホやパソコンでオリンピックが気軽に見られる。いい時代だね。TVerでのパリ五輪サーフィン競技LIVE配信。涼しい部屋で麦茶を飲みながらも潮風に吹かれてる気分。
ネットサーフィンでたまたま見た男子サーフィンはラウンド4-ヒート8、ブラジルのフィリップ・トレドが波に乗る待ちシーンで、沖のボートから海に入ってライディングできるまで17分ほどありました。
会場は南太平洋のフランス領ポリネシア・タヒチ島のチュープー。大きなうねりがきれいに崩れるのを選手たちは待つ。 LIVE配信なので波待ちを淡々と眺めるわけですが、上空から、海中から、遠くから、至近から、いい絵が途切れないので癒されます。
パリから1万5000kmも離れた植民地にはTGVを動かなくする過激派もいないみたい、宿泊施設も少ないそうで、選手たちはラグーンに停泊する貨物船兼クルーズ船「アラヌイ5」に投宿、優雅ですね。
LIVE配信で関心したのは水中カメラマンの仕事ぶり。ウエットスーツで浮力があるとはいえ、自然体の立ち泳ぎでしっかり被写体を捉えて追う。慣れているのでしょうが、疲れるはず。
サーフィン競技で海に入って波待ちできる制限時間は15〜45分が原則、いい波がまとまってこないと大会運営の時間が延びてしまう。紫外線も半端なく強い海上でジャッジする役員たちも、サーフィン好きでなけりゃできない。選手たちがいい波に乗れて、そこで技を繰り出したのを確認・採点し、波から出るまでのタイム計測とか、う〜ん、それも楽しそうだ!
サーフィンの日本勢は男子3人、女子1人の計4選手が出場とか。がんばれ、ニッポン!!
画像:TVerライブ配信より