上毛電気鉄道の大胡電車庫は、入場料180円(切符は170円ですが)を支払えば、車庫内の安全なスペースを自由に歩かせてくれます。鉄道好きにはたまらないでしょう。
coppiの場合はこれ、軌道自転車に萌え! 初見では、!?(・_・;? これ何?
線路を管理する保線要員の移動道具なのです。「昭和40年代まで使っていました」と駅員さんが教えてくれた。引退後の現在は、鉄道フェアなどのときだけ引っ張り出して子供達に遊ばせるのがお役目。
YouTubeには「軌道自転車」でいくつかの画像が出てきます。なかには斜度30%をスイスイ走るツワモノもある。
ペダルは左右がリンクしていない。右の人がペダルを漕いでいるときに左の人がペダルを止めてもフリー機構があるので空転する仕組み。小さなエンジンが搭載されていた。ペダル駆動と補助パワーのためのエンジンなのだろう。重量はかなりあるようで、ペダル機構の前方にフットペダルがありそれがブレーキ。
それにしても、レトロな雰囲気がいい。群馬で上毛電気鉄道に乗る機会があったら大胡駅で途中下車し、ぜひあなたもご覧あれ!