古いニューサイクリング誌をひっくり返していたら、素敵な表紙を発掘。1968年3月号と、1970年2月号で、描いているのは加藤 豊さん。知人から「TOEIのオーナーズミーティングにも参加されていた」と聞きました。目次を見たら加藤、の二文字があったのでてっきり加藤一さんかと勘違い。 こちらの加藤豊さんは他にも、峠ツーリングの情景をスケッチしたページがありました。 サイクリングの情景を描いた絵といえばフランク・パターソンの右に出るものはいませんが、出先でささっと思い出をスケッチできたら素敵ですね。
野獣派の画家として知られるフランス人のモーリス・ド・ヴラマンク(1876年〜1958年)も、若いときは自転車好きで選手として生計を立てていました。ブラマンクは風景や静物画ですが、日本ではちょっと前に山田裕司さんというスポーツサイクリングを描く人物もいたそうです。NHKBS1「チャリダー」のスタジオセットに絵を貸し出していたらしいのでいつの間にか鑑賞していたかも。
加藤豊さんの絵はニューサイクリングで二度も表紙を飾る!あの加藤一画伯より多いのは何故?