
ラッキー過ぎた。不安になるほどに。
いつもお世話になるセーリングクルーザーの海嶺にクルーとして呼ばれ、2時間ほどマジメに風を拾って走りました。
呆れるほどの微風。魚がよく跳ねていた
ディズニーランド沖で、浦安灯標を回航する単純なルート。
数艇の最後尾からスタート。ギリギリ上れるクローズホールド。
海嶺は42フィートあるので重量があるけれど水線長はある。
微風なのですが何故か、海嶺の周囲の海面だけはシワがよっている。
ジワリ、ジワリ、ライバルを尻目に進む。
とはいえ、今日はマリンフェスティバルの余興で、数艇で帆走しての撮影会。
そう、マジなレースではないのですが、ついつい。
ディズニーの火山が火を吹いた。沖から見ると迫力がない。
浦安灯標をトップで回ると、キャプテンがウクレレを弾いて歌い出す。
レースモード解除。
最近はキャプテンと自分の2人で操船して、他はお客さんパターンだった。
それだけに、今日は自分の他に2人のクルーがいて、実に楽ちん。
航跡を見るとそれなりにまっすぐ走れている
舵は女子大生クルーに任せて、氷入りのグラスで乾杯。
海の上で、冷たいモノを飲めるって贅沢です。
微風だけれど、海面に恵まれてそれなりに速く、気分はふんわり。
久しぶりに、満たされた心持ち。
どんでん返しが起きないか、ちょっと心配。