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「時代を反映しているなぁ」と感心! 某日、自転車アクセサリーの展示会があったので個人的に気になったグッズを並べてみます。

LEDを取り付けて夜間の視認性をアピールするヘルメットは以前にもあったが、進化しています「LUMOS」という製品。これはフロント、リヤでの点灯はもちろん、ウインカーライトとして点滅し、ブレーキライト機能(加速度センサーによる)も備える。

2万3900円のKickstartは、重量360gと軽めでアメリカ、EU、オーストラリア、Eバイクヘルメットの安全基準をクリアしている。2万9980円のMatrixは、リヤに大きなLEDを埋め込んだパネルがあり、ドットマトリックスにより文字を描くことができる。面白い!

「カイセサイクル」は子どもを後ろに乗せるシートを普通の自転車に取りつけた際に、<駐輪したときの安全性を高めるスタンド>を展示(特許取得、販売名称未定)していた。

子どもを乗せに専用設計したフレームなら、子どもの荷重が加わるポイントよりスタンドが後方に設計されるが、カイセサイクルの後付けスタンドはアダプターをかましてスタンドを後方に移動できる。また、スタンド底面がワイド設計なので安定性もいい。戯れにリヤキャリヤに座って尻を振ってみたが強度は十分な印象だった。いくらの値付けならユーザーに買って貰えるかなぁ。

トレーラーで目立っていた「extrawheel」は、ファットバイク系に適したMATE(9万8000円)とグラベル系やMTBに適したBRAVE(7万8000円)を展示。ライバルと比べるとちょっと高価だけどよく出来ている雰囲気だった。キャンプツーリングにはとても便利だし、クルマを所有しない人には運搬道具として有用性が高い。

可愛いデザインと色遣いのアパレルやバーテープのブランド「CYCOLOGY」は、2011年にオーストラリア・シドニーで設立された。女性デザイナーが自転車仲間と走っているときの会話や幸せな感情、風、光、空気などをアートワークで表現している。これ、ロックンローラーの故キヨシローの感性に通じている気がします。

画像で紹介できないけれど、日直商会が近日輸入予定のワイヤレス内装変速ハブ「CLASSIFIED」も大いに気になるメカだ。

20世紀は軽量・高機能といったベクトルのロード系アクセサリーが気になったけれど、21世紀もコロナ禍を経て自転車遊びのスタイル変化に応じて気になるアクセサリーも変化しました。

Post Author: coppi