ビギナー向けスキル講座です。「自転車に乗れる」から「スポーツサイクルを乗れる」とは言えません! スマートに乗りこなしましょう。 タイヤに空気を入れる。
1)乗る前に必ずタイヤサイドを触り、空気が入っているか確認する。
2)フロアポンプの口金にはいろんなタイプがある。これはレバー式。
3)タイヤサイドには空気圧をどれだけ入れるべきか表示があるもの。空気は少ないと走りが重くなり、多いと地面からの衝撃で走りが乱れやすい。体重が軽い、路面の摩擦が低いときは少なめにする。
4)スポーツ車で一般的なフレンチバルブは、先端のバルブコアを時計方向に回して緩める。空気を入れる前の準備だ。
5)緩めたバルブコアを一瞬、押す。タイヤ内に高い圧力で入っている空気がプシュっと少し抜け、バルブ弁が動きやすくなる(空気が入りやすくなった)。
6)フロアポンプの口金をバルブにまっすぐ差し込み(斜めだとバルブコアが曲がる!)、口金のレバーを倒して(口金の種類により操作が異なる)から、必要なだけ空気をポンピングして入れる。
口金をバルブから外すときもまっすぐに! バルブコアも反時計回しで締める。
なお、自転車を少し持ち上げて地面に落として<<変な音(ネジの緩み)がしないか>>もチェックしよう。
POINT
× 空気の入れすぎはダメ。
◯ 自分の体重や路面の状態に応じて空気圧を調整する。
WHY
空気圧の傾向は太いタイヤほど低め、細いと高め。タイヤの構造や素材も考慮して空気圧を調整すると、スムーズに走ることができる。