正月あけで新たな局面を迎えた感のあるコロナ禍。
そこで、こんなWebを検索してみました。
「人類を脅かす感染症のパンデミック」
https://www.seirogan.co.jp/fun/infection-control/infection/pandemic.html
19世紀後半より以前は、天然痘=50年で1.000万人死亡、ペスト(黒死病)=ヨーロッパだけで2.500万人死亡。これが感染症の前史。
新型インフルエンザ(1918年スペイン風邪、1957年アジアの風邪、1968年香港風邪、2009年A/H1N1)になりワクチンが用いられるようになった。
1981年エイズ(HIV)=20年で6.500万人が感染して2.500万人が死亡。他にも1996年プリオン病、1997年高病原性鳥インフルエンザ、2002年SARS(重症急性呼吸器症候群)とたくさん。
感染は、感染源から病原体が人間に侵入するわけで、だからこそ接触(経口)感染、飛沫感染、空気感染(飛沫感染)を防ぐために<マスク、手指消毒、手洗い、うがい>が大事とされている。極端なのは<隔離感染>であり<外出しない>となる。でもこれらは正しいことを歴史が証明している。
ちなみに、妊娠中の女性は胎盤からの母子感染(垂直感染)も怖い。我が家は犬と猫を飼っているけれど、お散歩に朝夕連れ歩く犬も帰宅したら4本脚を消毒する必要がある。
とはいえ、結核やマラリアは繰り返し復活している感染症だが、必ずワクチンなど治療方法が開発されてきた。歴史は繰り返すけれど、そこから学び、怖がり過ぎてはダメと思う。
今、コロナ対策ワクチン開発における臨床試験(治験)が不透明だしワクチン緊急承認とかも危うい印象がある。副作用発生のニュースもいくつか見聞した。だから私は中国、イギリス、アメリカから届けられるワクチンをすぐに摂取したくない。変異型コロナウィルスの感染力は強いそうだ。この正月4日、政府は首都圏1都3県に緊急事態宣言発令の検討に入ると表明して、テレビ・新聞の話題をさらってコロナ禍がステップ段階に突入。じゃあ、ジャンプはいつ?
記者会発表で政府発表の数字が流される。鵜呑みにしていいのか? アメリカの産学官連携で有名な医学部を持つジョンホスキンス大学の数字なら信用できるのか? 既知の情報や報道に踊らされるのでなく、自ら信じたいものを拡散的思考で選択して信じたい。
2021年夏、東京オリンピック&パラリンピックまでに日の丸ワクチンが開発されることを祈りたい。