誕生日を迎えて73歳になった。
世間的にはアクティブなシニアとみなされるが、社会的には“前期高齢者”。
物忘れが多くなり、階段を下がるときに脚の膝関節がわずかに痛む。
さびしい面も増えるが、それでも刺激は欲しい。
そこで、73歳の健忘症予備軍である我輩の記憶力を確認するぞ!! いき込んで挑戦したのがふっつ検定・上級!! 試験なんて久々、ドキドキしつつ房総・富津市の歴史・知識を改めて学んだ訳です。
富津のご当地検定、初級・中級・上級とあります。初級は“ふっつふるさとカルタ”だけからの出題。カルタには郷土の歴史・文化の40項目が厳選され詰め込まれている。だが、上級は富津市ホームページに専用サイトがあり、141もの設問と解答に結びつくリンクが貼られている。

「ふっつふるさとカルタ」はwebで公開中。市内小学校での教材でもある
上級の出題範囲は広く、行政サービスの仕組み、地域の産業、慣習や方言などの知識も問う。合格基準は5択30問題を40分制限で21問正解ならOK。

初級と中級合格は缶バッチ、上級は認定証が交付。実利的なことはナシ
2週間ほど前からホームページで学習開始、1週間から解答集をワードにまとめ、試験3日前に141の設問を傾向別に分類し、関連して暗記しやすいよう整理し直した。試験前“三夜漬け”ですね。

「三夜漬け」に備えてまとめた正解。短くして暗記しやすく!
試験当日、集合1時間前に会場の富津公民館に到着するも、「本日休館」の看板がドアにある!! え〜? 慌てて問い合わせ電話番号にかけると、第一声が「富津中央公民館です」だった。吾輩の思い違い、会場は富津市中央公民館だったのである。ちょっと動揺。
中央公民館へと移動すると、すでに受験生らしき数人がホールのそこかしこで熱心に自習中。スマホでホームページを開いて覚えている人は、合否を超越した暇人かしら。自作カードらしきで復習の人は、満点狙いかな。若い人は皆無で、50歳以下はいそうもない。誰でも気軽にお受験できるご当地検定、熱量の差がくっきり。
いざ、試験開始。
結論から言えば、合格(パチパチ)。
でも4問の解答に揺らいで間違えた。
実際の例を1つ。
Q14 市内にある自治会の数として最も近いものは次のうちどれか。
①10区 ②30区 ③50区 ④100区 ⑤150区
数字に疎いので、「近いもの」とか「約」とかの近似値を判断する設問ではつい迷い、誤ることになった。
試験本番、開始から20分ほどで最初の退出者が現れた。羨ましい。
まだ吾輩は回答を鉛筆で薄く全問埋めはしたが、見直しができていない。再チェックに数分を費やし、とりあえずボールペンで回答を埋められた。
試験会場の出口で配布された、「正解プリント」で自己採点。一応は合格だが4問不正解で意気消沈。まぁ、切り替えよう。今後は、知識だけで学んだ地域の名所・旧跡を実地踏査し、改めて学び直そうと反省。

試験会場を出ると、設問のひとつだった5世紀築の古墳が裏手にあった
さぁ、今日はどこを訪ねようかな。
新たな知識欲、体験への期待が湧いてきた!