昨日から夏の高校野球がスタート。暑くて熱いドラマが始まった。1日目の3試合で圧倒的に目にとまったのは、ミズノ製の硬式用ヘルメット。両耳をカバーし、特徴的なエアースリットがある。シェアナンバー1! その理由は被っていて涼しいから!
MIZUNO 硬式用ヘルメットは定価1万1000円。トップグレードの製品なのに自転車界の常識からすれば安い
“ヒートプロテクション機能”を搭載するミズノ野球用ヘルメットは、炎天下で練習に励む高校球児を熱中症から守る。気泡を含んだ特殊繊維スノーフォームが熱の伝道を抑制するので、陽光ランプ照射テストによれば3〜5度Cもの遮熱効果があるそうだ。これは凄い。
灼熱地獄のこの季節、身長の低い子供たちこそ大人以上に路面からの照り返しで体感温度は高まりツライ。だからこそ機材を買い与える親に注目なのがミズノ製「キッズサイクルヘルメット」だ。
対応年齢は2歳から6歳くらいまで。あごひもは消臭加工されていて反射テープ付き。対人賠償責任保険付きのSGマーク合格品だ。もちろんヒートプロテクション機能を搭載。価格はトップシェアのオージーケーカブト製よりやや高い、だがカブトの重量230g(PINEソフトシェル)に対して215gとやや軽い。
OGK kabuto PINEソフトシェル
デザインは好みの問題だが、カブト製PINEソフトシェルの方が可愛さでは有利かも、カラー6色で選択肢が多い。ミズノ製キッズサイクルヘルメットは質実剛健なデザインでカラーは4色。安全性はSG基準で同等、サイズ調整機能も同程度といえそう。大きな差は被ったとき3〜5度Cも涼しい機能だ。
とかく子供用ヘルメットはキャラクターの絵や色に目が奪われがち。子供が喜んで被ってくれることは重要です。立秋を過ぎてもまだ残暑厳しい季節、アナタなら子供(または孫)にどちらをプレゼントしますか?
「MIZUNOキッズサイクルヘルメット」
価格:4,180円
年齢の目安:2歳くらいから6歳くらいまで
素材:ポリカーボネート樹脂、EPS(発砲スチロール)
カラー:ブラック、サックス、ブルー、ピンク
サイズ: 47cm~53cm
重量:215g