海外チャンネルから録画収録した「落車シーンDVD」画像を自転車競技の審判員やコーチ有志たちが見て、落車に至った要因を考えた。そこで出た指摘を紹介しておこう。
転ぶ要因
段差、舗装のヒビ、溝など(路面状況による外乱)。
ハスリ(前輪と後輪の接触)。
他者との接触・押圧(突然でなければ対処できる場合が多い)
雨、雪、凍結など(路面のスリップ率が高い)
突風など(避けようがない)
定説では、転ぶときは体を丸めて。足や手は出さない。だが、シクロクロス選手は足を出して対応することがあることも指摘があった。
Yコーチは、「誰かが横で落車してカラダが倒れ込んできても跳ね返せるが、後輪の上に横方向から倒れ込まれたらバランスを立て直すことはできない」と経験談。
対応力を培うことが課題。それは次回に