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上の写真は昨年まで借りていた藤沢の貸し農園。

ひょんなご縁で、房総半島は鹿野山の近くに畑を貸していただける運びになり、草ぼうぼうの畑を利用するために開墾的な作業があって記事がここ数日滞っていることをお詫びします。野菜の成長はミラクル。有機野菜の育つことを見守るだけで、僕は生命の現れたときから進化とか生きている喜びとか、インナートリップできるのです。

草ぼうぼう

農耕はひとつの場所に留まって作物をつくる。自転車乗りには“停滞感”があるものの、立地がステキなら農耕はステキな人生の余興かも。かなり刺激的な!

昨秋から今春にかけて、神奈川県の貸し農園コトモファーム藤沢で冬野菜を手がけながら農業の基本を学びました。そこは無農薬栽培を旨とした農業指導・支援をしてくれました。学べるのは、①水やり。②土壌管理。③肥料まき。④雑草対策。⑤剪定(枯れた枝葉の摘み取りを含む)。⑥受粉作業。⑦収穫。⑧掃除。以上。

①〜⑧をすべて教えてもらいませんでした。なぜなら週末にスクーリングがあるので、自転車普及活動を基本的に週末にやる僕には参加する機会が少なかった。でも、疑問を投げかければコトモファームのスタッフが親切に答えてくれたし、望めば僕の割り当て区画まで来てマンツーマンで相談に乗ってくれた。でも、割り当て区画の隣三軒両隣で畑作業をする仲間の経験談がとても役立ちました。

藤沢のコトモファームはカラダひとつで行けばOKで、種や苗はアドバイス付きで支給されるし、スコップや鎌などの農耕器具も用意されているし、牛糞などの有機肥料はいつでも好きに使える。至れり尽せりの対応でした。難点は午後遅くなるとスタッフ不在になりトイレが使えないこと程度。でも少し移動すればコンビニがあるので問題なし!

コトモファームでの苗配給

キュウリやトマトなどの夏野菜は都内でも育てていたので、藤沢では大根、小松菜、ほうれん草、からし菜、ブロッコリー、じゃが芋などの冬野菜をつくりました。 小松菜はお隣さんにもらった自然栽培で採集した種と、コトモファームから支給されたF1(エフワン)種という人工改良で作られた種を作り比べたりもできた。

半年契約でコトモファームに約5万円を支払いましたが、得ることの大きい楽しい時間を過ごせました。そんな前段階を経ての、新たな地での畑生活、スタートします!

Post Author: coppi