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桜満開の某日、友人とペダルを漕いで徘徊中に偶然、都営墓地の染井霊園に迷い込んだ。

ソメイヨシノの花の下で、どんな人が眠られているのかな? と、「著名人の墓」が記された看板をチェックしたらなんと、“宮武外骨”の名を発見!

幕末に生まれ、明治から昭和初期に活躍したジャーナリストにして、自転車遊び黎明期にイギリス製三輪自転車を買って走っていた我らが先人。

宮武骸骨については、ネット検索すればいろんな記事が出てきます。

それにしても、『宮武外骨伝』吉野孝雄著(河出文庫)によれば、外骨は17歳のとき、父親に貰った300円を使って、当時稀少だった自転車を購入。1857年に生まれて1955年に90歳で逝去するまで、反骨のジャーナリストとして権力に対峙して何度も投獄されたそうです。

お墓(1種3号21側)の裏書を見て、外骨がなくなるまで奥様がいたことがわかり、寂しくなかったですねと思った。

明日も花見の予定でテルテル坊主を吊るしたのですが、弥生最後の東京は雨。桜の花びらが竜巻のようにクルクルと翔んでいます。

天衣無縫。外骨のように自らの精神を大事にして生きていきたいものです。

Post Author: coppi