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イラストはF.パターソンのペン画で、英国のウォリックシャー最南端に近いロングコンプトンの村を駆け抜ける絵。今朝は東京も雨がうっすら降っています。

雨の多い英国では、泥除けを装備するのがマナー。タイヤが跳ね上げる泥水や砂利から自分を保護すること、後ろを走る仲間に迷惑をかけない配慮です。

アメリカでは、FENDER=フェンダー。日本のランドナー用語では、MUD GUARD=マッドガード。DAS SCHUTZBLECHはドイツ語。LE GARDE BOUEはフランス語。IL PARAFANGOはイタリア語。

最近はグラベル系バイクが増えてきたので、フェンダーと呼ぶことが増えてきましたが、coppiはフェンダーではオートバイ言葉に感じるので、マッドガードと呼びたいです。

樹脂製のマッドガードは、フレームカラーとコーディネートしたい。オシャレです。

金属製のマッドガードは、テールランプを取り付けるといい。ガード裏側に電源コードをきれいに這わせる工夫も楽しい。

マッドガードをフレームにつなげるステーの固定ネジにも、さまざまなバリエーションがある。どんなスタイルにするか悩むのも愉快。

スッキリと直付けにするか、輪行に便利な分割式にするか、どうしましょう。

雨の日はぜひ、マッドガードを取り付けましょう。

Post Author: coppi