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1970年(昭和45)〜1976(昭和51)年

1965年に日本自転車競技連盟(FJC)は、国際オリンピック委員会(IOC)の勧告でアマチュアとプロフェッショナルの国際自転車競技連盟とに分かれたことで国際的窓口の役割を終えた。が、日本国内におけるサイクリングを統括し、サイクリング普及のために機関紙「シクリスム」を書店で販売。国体関連記事や海外レース、サイクルツーリングもコンテンツに並べた。また、昭和39(1964)年から始まったバッジテスト(自転車競技能力検定)を実施してその実績を毎号掲載。バッジテストは競輪場で千mタイムトライアル無料計測をしてくれる普及イベントで、1級が1分17秒以下、2級1分20秒以下と刻まれ、完走が6級。やがて全国で400回以上、年間3万人以上の自転車好きが自分の自転車で全力疾走を楽しんだ。

日本自転車競技連盟は現在JCFと名称を改め、機関誌は「シクリスムエコー」となり主にweb配信に移行。

 

Post Author: coppi