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個人的な話題すぎるけど、東京の我が家はこの夏、エアコンが壊れたままだった。1日に3回は水風呂に入り、洗濯回数も多かったが酷暑のおかげでよく乾いた。

8月23日に千葉・成田の下総フレンドリーパークでジュニアアスリート対象のサイクルロードレース開催でレース運営をしたが、この日は予想していた酷暑でなく厚い雨雲が上空を通過し、遠雷も聞こえる不順な気候。三密を避けての個人タイムトライアルは順調に終えることができたが、PA機材が濡れたりで翌日は掃除・洗濯・乾燥。とはいえ翌24日、それは見事な夏雲が湧き上がった。我が家のベランダからの光景だ。

“梅雨明け十日”という言葉がある。セーリング好きな人にとっての梅雨明け直後は太平洋高気圧の勢力が持続しやすくて晴天が続き、安定した風が吹くことから、東京湾から出て島巡りのクルージングに出るには絶好という訳だ。ところが、今年はちょっと天気が不順。

「夜に寝ているうちに熱中症になり、朝に救急搬送される人が今年は多かったようです」と昨日、千葉の看護師さんに聞いたばかり。我が事務所に置いてある温湿気圧計の針を眺めるだけで不快だが、もう1週間もすれば凌ぎやすくなるように思う。涼しくなったらぜひ、遠くの山を目指してロングライド、ナイトランもしてみたい。

エアコンのない夏を過ごしたから余計に感じたのだが、コロナ禍でお年寄りにエアコンを使うことが社会的に推奨された。それで夜間もエアコン室外機が回り続け、ヒートアイランド現象に拍車がかかったのではないだろうか。残暑に湧き上がる雲を眺めての雑感。

Post Author: coppi