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赤城自然塾によるサイクルナビゲーター養成講座に講師として招かれ、帰らずにそのまま前橋市に留まりました。天気もいいし、豚料理のグルメ、名湯の温泉、魅力的な地域ですがこの日は“サイクルトレイン”で桐生へGo!

上毛電気鉄道の中央前橋駅から、赤城南麓1日フリー切符(大人1,300円)を買えば、西桐生駅までのどの駅でも乗り降り自由! 赤城山山麓の標高がある地点から楽ちんに走れるし、自転車乗りにやさしい施設がたくさんあってサイクルスタンド、ポンプ、工具などが設置されている。

ですが、今日は桐生市内でゆったり過ごそうという目論見。がっ、月曜日〜!! いちばん楽しみにしていた「大川美術館」は休館日(下調べなしでした、(´・ω・))。激坂でした。

でもね、市内の本町通り沿いにはステキな建造物がたくさん。重伝建(重要伝統建築物)エリアにはおしゃれなカフェもある。寛延2年(1749年)創業で酒・味噌・醤油をつくっていた「有鄰館」(ゆうりんかん)は昔からのレンガ倉庫が今はイベントスペース。ギャラリー(無料)も併設。

桐生天満宮の参道入り口にある豆腐屋で飲んだ「豆乳」(80円)は大豆の旨味がよくて売ってた銀杏入りガンモ、食べたかったなぁ。

桐生といえば織物。そのルーツは和銅7年(714年)という。最盛期は織機工場で女性労働者が大活躍したので父ちゃんが「ウチのカアちゃんは天下一よく働く」と自慢したんで“カカア天下”の言葉が定着したとか。屋根がノコギリの歯のように三角の元工場建築などが散見します。機織り体験ができるワークショップもいくつかありました。

東京からだと、東武鉄道の浅草駅から上毛電気鉄道の赤城駅まで特急なら乗り換えなし。

彼女とポタリングには最高でしょう。健脚なら利根川サイクリングロードを利用して赤城おろしの追い風で東京方面に戻るのもいい。(月曜以外に)よろしかったらどうぞ!

 

Post Author: coppi