Site Loader

ロードバイクのトレンドが展開点にあると感じた。写真はスペシャライズド社が2020年春発売した「S-Works Turbo Creo SL」でこれに注目だ。完成車価格148万5000円。 240ワットのパワーユニットを搭載し、フロントサスペンション装備。それでいて外観は普通にカーボンロードバイク!

詳細はe- bikeの伝道師といえる国際派自転車ジャーナリストの難波賢二氏が下記のウエブマガジンに「難波賢二のe-bikeアラウンド」を書いている。豊富な写真、鋭い市場分析、試乗記が満載なのでご一読あれ。

https://kaden.watch.impress.co.jp

e-bikeはMTBタイプが世界的に定着しているが、2018年からヨーロッパでロードバイクをベースにしたe-Road(e-ロード)が台頭。このスペシャライズド「ターボ クレオSL」は洗練の度合いが素晴らしい。スペシャライズド社のホームページから特徴を要約抜粋。

SL 1.1 モーター(240ワット)でペダリングを静かに力強くアシストし、あなたの労力を軽減。モーターのトルク曲線は通常走行時のケイデンスと完璧に同調し、非アシスト時には抵抗を生じさせない。

クレオSLはバッテリーがライド途中で切れる心配はない。最長130kmを走行可能。別売りのレンジエクステンダーを用いれば、走行可能距離を最長65kmさらに伸ばせる。

Mission Control アプリと接続(スマートフォンに)すれば、モーターをあなたの走り方に合わせてチューニングし、バッテリー残量を表示。すべてのANT+ ヘッドユニットにデータを送信できるパワーメーター内蔵。そして接続しないことも可能。トップチューブに搭載されたTurbo Connect Unit(TCU)から、ライドに必要なすべての操作を行える。

Future Shock 2.0(フロントサスペンション)は、路面を問わず疲労を軽減させ、さらなる速さを引き出す。ステムにあるノブで動きをオープン&クローズし、リバウンドは油圧式減衰機構で制御。クリーンな外観を実現。

特にcoppiが注目するポイントは、フロントサスの採用。電子制御の油圧サスだが見た目はシンプルなカーボン製ストレート。ちっともサスペンション然としていない。

難波氏も記事で指摘しているが、見た目がe- bikeらしくなくロードバイクとしてオヤジが颯爽と乗れるわけで、オヤジは若いときより体力が衰えているがそれを電脳制御のモーターパワーがさりげなく補ってくれる。あなたの願望でもありませんか?

サスペンションの動きはほんのチョイでOK! coppiはそれを骨身に沁みて実感。それを明日の記事で書きます。

 

Post Author: coppi