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小春日和の荒川サイクリングロードで、脚をクルクルまわしました。

友人と出かけた2日前の、荒サイフリマ詣は、自宅から往復60kmの距離。

二人とも1960年代の自転車。僕は緑色の“UNDES”軽快車。

アンデスは緑が好きな僕のために信州の友人が譲ってくれ、数年前から愛用中。

耳付きタイヤ、ロッドブレーキ、全ケース、幅広革サドル、泥除けには風切り。

背筋を伸ばして、ケイデンスを保って走るのは🎵サイクリングヤッホー気分🎶

この風切り、新品時は塗装されていたのでしょうね。

革サドルにもブランドマークとロゴが刻まれていたはず。

消えかけているマーク(梅の花の中にASD)は、後ろ泥除けにありました。

全ケースにはASHIDA BICYCLE CO.LTD、Emi~nentと文字がある。

昭和の自転車、細かなお印が各部に散りばめられている。佳き時代の伝統。

フリマ会場に到着して、顔馴染みと挨拶、温かいコーヒーの歓待を受ける。

フリマにはいくつかの側面がある。

堀出しもの探し、断捨離で処分、そして同好の士が旧交を温める機会。

この日に目についたのは、アンタレス! このロゴマークは懐かしい。

猫自転車もあった。このチェーンリング、ベル、いいですよね!!

未知のブランド、MANONにも遭遇。東京にあった工房。ヘッドマークがクールだ。

東京の三大フリマは、関戸橋、京王閣、荒サイフリマ。

僕も以前は出店して大いに断捨離したが、心がけたのは“後進に譲る”こと。

高校生以下の客とは会話を通し、この子は自転車好きだ!と感じれば差し上げる。

「お年玉を貯めた」なんて可愛いことを聞けば、「大事に使ってね」で無料でしょ。

今回、僕は100円のボトルを買おうとしたら「あげます」と言われて受け取り、お返しに「飴、どうぞ」と物々交換。

荒サイフリマ、温かい交流の場ですね。

Post Author: coppi