飛行機雲。見るとどこかへ行きたくなるから不思議。
昨日(29日)は自転車で通い慣れた緑地公園に本を持参で行き、子供たちが騒いでいて知りました。ブルーインパラスの飛行があることを。
朝のwebニュースで、宮内庁のホームページに日赤の名誉総裁である雅子さまが医療従事者への感謝のメッセージを公表した、ということを読んでいた。 《医療現場で働かれる皆さんには、危険も伴う大変重い任務を担ってこられました。皆さんの懸命な医療活動は、多くの患者さんの命を救ってこられたものと思います》 これも関係しての飛行なのかなぁ。
航空自衛隊の曲芸飛行チーム、ブルーインパルス編隊は東京の空を20分ほど飛んだ。新型コロナウィルス感染症対策に奮闘する医療従事者らに敬意と感謝の気持ちを示す目的のためで、自衛隊中央病院上空を中心にしてのもの。
銀色に輝く6機の編隊は左後ろに隊長機。白い飛行機雲(スモーク)は潤滑油のスピンドルオイルを熱して発生させているそう。本来の飛行機雲は機体先端部分などで空気の膨張作用により空気温度が急激に低下して空気中の水蒸気が凝結して氷の粒になる。それが光輝く筋状に見える仕組みだそうだ。
医療従事者へのエールは世界的なムーブメント。イギリスやフランスでは20時に屋外に出て拍手する。カトリック教徒は天使祝詞を唱えて祈る。スポーツ選手をはじめ多くのインフルエンサーがエールを送っている。そういった人による温かいメッセージは好ましいが、一方でメッセージの意図は医療従事者へのエールでも都庁と損保ジャパンのビルを電力で5時間もライトアップしたのにはちょっと違和感を感じた。
とはいえ飛行機雲、これはいい。子供たちも見上げていた。