大好きなサイクリングの普及をしたい!
だから15年前から自転車の基礎的な乗り方指導を続けている。
<Smart Smooth Safty> 3つのSがモットーだ。
道理を解し、上手に走れば、安全に楽しめる。
副読本がある。
内容は、フランス自転車競技連盟とイギリスのgo-rideを参考にして書いてある。JCF(日本自転車競技連盟)に問い合わせれば1.000円で購入可能なはず。
ここ数年は輪’s(りんず)プロジェクトの仲間と、横浜を拠点にして年4回開催。
輪’sでは、自転車スクールの実施、サイクルツーリズムの推進、自転車競技の普及を目指している。情報はtwitterを中心にして発信中。検索してください。
輪’sスタッフはライド中のアクシデント対応を意識し救急対応も学ぶ
今季は小冊子5カ国語応援ミニ辞典『選手の母国語で話してみよう』をジャパンカップ会場にて無料配布(EF Education Firstコラボ企画)
2時間で料金は2,500円。
おかげさまで女性と男性が半々、ビギナー中心に向上心の高い参加者が来てくれています。半分がリピーター。
「サイクリング」という機材スポーツは、入門者に門戸が開かれていないと思う。小中学校学校の体育授業でもちゃんと取り上げていない。でも、自転車はほとんどの日本人は乗れる。乗れるからお金を支払って習おうとしないのが多数派。それでも、輪’sスクールに人が集まるのは、“褒め上手なスタッフ”がそろっているからなんだと自負しています。
<走る・曲がる・止まる>を習得するために、以下のようなメソッドがある。
サドルプッシング
スクーティング
一本橋
抜重(前輪揚げ・後輪揚げ)
ボトル拾い
スラローム
8の字スラローム
シーソー
リンボー
スキッド
フルブレーキング
etc
誰でも最初はできない。それが当たり前。しかし、【鉄は熱いうちに打て】と言います。また、【三つ子の魂百まで】の格言もある。ビギナーのうちに身銭を払って基本を学ぶ参加者たちは、誰かが失敗しても笑わないし、できるとみんな自分のことのように喜ぶ。
最初は片手を離してボトルの水を飲めなかった女性も、2時間の授業後にはできるようになる。隣に誰か近づくと怖くて道を譲ってばかりのオジサンが3回ほど授業を受けるとしっかり自分のラインを走れる自信がつく。
2023年の指導傾向は、集団走行、密集走行でした。12月16日に実施したスクールでは事前参加者アンケートで「コーナーを上手に走りたい」だったので、2時間目の最後は半径20Rのコーナーで入り口が広くて出口は狭くなるコースを設定、2列並列できれいに走るメニューをこなせるように練習。
ホンキで<スポーツバイクの基礎的な知識やスキルを身に着けたい>という参加者のみなさんだから、落ちこぼれる人なし、みんな上手になりました!