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Japan Bike Techniqre第3回が終了してほぼ2週間。後始末も済ませ、昨夜はライドコースをMOTOで巡視・安全管理を務めてくれたN氏と呑んだ。

これまでのJBTから、今回のJBTは明らかな進化を遂げた。

旧来のルネルセ(René Herse)が象徴的なランドナーを憧憬する観念から解き放たれ、21世紀のいまを映す旅自転車イベントに脱皮した。

オーダーメイドの職人:ビルダーたちが造る作品をリスペクトし、誂え自転車文化を盛り上げたい。そのJBT創設理念は保持しつつも、そこにアマチュア・ビルダーが集ってきた。JBTはそれを受け入れている。

今、アマチュアでも自転車は製作できる機材・素材・環境が整った。

アマチュアを指導するレンタル工房もいくつかできた。

プロのビルダーであれ、アマのビルダーであれ、自転車が大好きなことに変わりない。

JBTは熱烈な自転車愛者が、その作品を持ち寄り3つの項目で競い合うコンテスト。

1)ハードなコースを走破してその完成度を実証。2)日本独自の旅スタイルである輪行審査。3)ビルダーが自信作のコンセプトをアピールするプレゼンテーション審査。

さらに、余興的に饅頭審査=お土産に設定した饅頭10個詰めパッケージは8個詰なので、ライド中に振動で潰れたりして見てくれが悪くなりかねないが、そうならないようにお土産を上手に携行する技を競う審査。

このイベントで審査員を担うのは、見識豊かな自転車関連の学芸員、サイクリング雑誌で活躍のジャーナリスト、そして自転車業界の重鎮、今回は3年前までロードレースのプロ選手も加わった。さまざまな視点からJBT参加車両をチェックし、それぞれが数値や規定項目の加点・減点の計算などによらず、自由に感性で審査した。

当初のJBTでは、規定項目が事細かくあったので、それに沿って高得点狙いの作品があった。また、第2回までの開催地のサイクリング環境は魅力的であったが、若い才能が少ない財力で参加するには難しい高級温泉地であった。

そして実行委員長としてcoppiが目指したのは、<より多くの人に見てもらえるイベント>の在り方! 第3回JBTは、足湯がある広場のステージがメイン会場。自治体後援、自転車活用推進委員会のコミット、NHKテレビの生中継も実現。

残念なのは、第1回から参加チームの減少傾向で、今回は8チーム参加にとどまった。

しかし2つのチームは、手作り作品を進化させて製品化、特許取得と、洗練度を上げていた。これは主催者としてうれしい。とてもうれしい!!

Celebrating the people who craft unforgettable riding experiences.

(忘れられない走行体験を創り出す人々を讃える)

 

夢は、若い世代の参加チーム、台湾など海外の参加チームがあってほしい。

自転車愛に溢れた才能が、日本の舞台で競い合うイベントに育てば良いなぁ。

Post Author: coppi