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骨董自転車を扱う浅麓堂にての続・続見聞録。

「TAのチェーンリングで48Tのインナー、見たことあります?」と出してくれたのが上の写真。でかい! 取り付けボルトからギヤに至るアームの幅が太いし厚みがある。

感心して見ていると47Tが登場。48Tにあった取り付けボルトの上にあるフランジ状のサンがない。アームの幅は広くて厚い。でも小さなTAのインナーに感じる繊細なイメージとちょっと違うかも。サードパーティーみたいな違和感を覚えるけれど純正です。

はい、これは見慣れた小さなインナー。36Tです。アームの幅が細めで繊細。フランス部品はやっぱり繊細イメージですね。coppiはサンプレがお気に入りでしたが変形しやすかったなぁ。ギヤの厚みや素材の問題かですかね。でも小さなギヤは薄くても剛性に問題ないのでしょうかTA製36Tの厚みはこんな感じでボルト取り付け部分に段差がある。

現物確認したら、36T〜43Tは段差がある。こんな細かいことに普段は頓着しないんですが、魔物の岩窟ではついつい拘泥、沈んでしまいそうです。

Post Author: coppi