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NCTC京都に所属される重鎮、岡島義之さんのご自宅工房を訪問しました。

友人が岡島さんにキャリヤ製作を依頼するというので付いて行ったのですが、目が点になりました!

岡島さんのバリバリ活動的な80歳の健脚ぶりがブログ「kottamanの自転車生活」で読めます。

http://kottaman.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/index.html

 

サイクルスポーツは気が向いたときに独りでも自由にできる。それが特長ではあるものの、同好の士が集って遊ぶのはやっぱりいいものです。

その岡島さんの手作りキャリヤはランドナーマニアの琴線に触れる。

特にサドルバッグサポーターが素敵。大きなバッグの底面をカバーする長さがあるけれど、輪行するときは長い部分が分割できる。分割部分は差し込み式でそれが走行中に振動などで抜けないように、シクロランドナーのテンションスプリングのように長い巻きバネで止められていた。カッコいい!

キャリヤは美しいメッキ仕上げ。フレームの状態に応じて、またアクセサリー類の状態に応じて、キャリヤの取り付けステー寸法や取り付け方法を配慮した設計で誂えてもらえる。

こちらはマップリーディング用のキャリヤ。

岡島さんのブレーキの倍力化工作、これは懐かしい。テコの原理で少ない力でブレーキワイヤを引くことができる。握力の小さい人にはやさしい工作、最近はあまり見かけないものです。

自転車仲間からの要望があれば工作を引き受けてくれるそう。温かさが伝わる手づくり。それも魅力。

走る・いじる・眺める。乗り物遊びの喜びは幅広い。

Post Author: coppi