Site Loader

国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会のジョン・コーツ委員長が、フランスのメディアとのインタビューで、「東京オリンピックはコロナウイルスの状況に関係なく来年7月23日に開催される」と語った。これは日本のマスコミにも配信されて読まれた人も多いでしょう。

みなさん、どう感じましたか?

coppiの立場はスポーツイベント開催に賛成。きっと東京オリンピックが2021年に実現すれば自転車ロードレースコースのどこかでマーシャル執務をしているはずです。執務中は大会運営の円滑安全が第一なので、コース際にいながら観戦できないのは無念ですが。

しかし心配だらけ。来年どれだけの海外選手が来日できるか? スポーツビジネス主導権を握る大国アメリカがコロナとの闘いを沈静化させて自国選手団を送り込めないと今後のオリンピックにもけっこうダメージがあるのではないか? 規制された数の観客を前にどんな祭典を繰りひろげられるか? 東京オリンピックのテーマであった「津波による荒廃後の復興」シナリオと世界的厄災の「コロナとの闘い」の折り合いはどうなるか?いやはや、興味深いです。

1年の大会延期でアスリートも大変でしょうが、コロナウィルスは数百万人の人が大変な状況でその数はまだまだ増えつつある現状。ワクチンは間に合うのでしょうか?

だけど前向きに考えたい。超一流アスリートたちがコロナ禍のなかでも東京に集結して、ステキな選手たちが躍動し、それを観た人たちが感動する。そんな光景に接したいです。

Post Author: coppi