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パラリンピックの車いすバスケットボールが話題になりました。「選手のクラス分けに関するルールを日本が遵守していない」、と国際パラリンピック委員会(IPC)が警告し、このままだと20年東京大会から除外される可能性もあるとか。

車いす、実はcoppiはわりと上手に操れます。

介助者としても上手ですが、以前にサッカーで右脚の前十字靭帯断裂して入院生活をしていた病院が負傷した国体選手ばかり、その回廊で車いすタイムトライアルして遊んでいて常勝。洗面器での息止め記録もタイトル保持者でした。入院患者が内科的問題のない体力自慢ばかりなので。おバカです。(反省)

そこで話は“クラス分け”です。

パラの自転車競技については一応審判資格があるので書きますね。

パラは「係数制」Facterd eventです。

簡単に言えば、パラに精通した医者と理学療法士などによる“公認クラシファイア”パネルが、初参加の選手を申請書類と実際のプレイを観察して、<標準人のパフォーマンス係数を、結合されたスポーツクラス間に適用>するための係数を精査します。その目的は<公平性を保証する>ためです。

一度確定した係数も、レース中のアスリートの動きをパネルは観察して係数を再判定します。そうして最終的なリザルトが確定するのです。クラス分けは、スポーツを公平にプレイするために公正に決められるわけで、もしもクラスの異なる選手が対戦相手にいたらフェアじゃない。

今回の車いすバスケットは、最小限の障害にも適合せずに参加資格がないアスリート(Not Eligible)のことなのかな?

写真はパラの自転車競技選手たちが受賞したメダルです。

選手のクラス分け、難しいけど大事ですね!

Post Author: coppi