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自転車業界のトレンドか、サクッと理解できるショーに出向いてチェックしました! 

コンシューマーを排除した自転車関連の大規模展示会、「第8回サイクルパーツ合同展示会」が今年も東京・浅草で開催された。メーカーとメーカーによるOEMや、発売前の新製品をショップに見せたりする本格ビジネスショーで、170社以上が出展。

目立ったのはグラベル系のバッグや、太めのタイヤとか対応ホイール。チューブレスに用いるバルブ(アルマイト加工でキレイ)や、ディスクパッド。ヘルメットやウエア類もアンチレーシングなものがあって選択肢が増えている。配色が面白いバーテープも目についた。

気になったパーツ第1位、「ZERO DRAG SILENT WHEEL」は大阪のスマートコグによる出展、すでに販売中。ホイールは脚を止めて空転させればラチェット音がするはずなのに、コイツは無音!!

なんと、ゼロドラッグサイレントハブには磁気オートクラッチ機構を備えるためにフリーホイールの空転時の摺動抵抗0になる。ペダリングを止めるとスターラチェットが磁力で切り離されて無接触状態になるが、ペダリングを再開すると噛み合う仕組みだ。最安値は231Aで10万8000円、最高値はC-50で25万円(ともにセット価格)。

第2位、「ReaLine骨盤トレーニングサドル」(1万2900円)。女性向けの亜流アナトミックサドルでスポーツ用ではない。ペダリングするだけで骨盤を整えられるが謳い文句。サドルに凹凸があり凹みに坐骨をおいて体重がかかると自然に骨盤が起きて背筋が伸びる。筋肉同士が滑りあい、凝り固まっていた筋肉を活性化するという。ネーミングが気に入った!

第3位、サイクルツーリズム関連のサービスで沖縄輪業の「Cycling Ryukyu」。沖縄を走りたい人たちに向けた4つのコンテンツがある。【企画サポート】はコースプランニングのアドバイス、【サイクリングガイド】、【サポートカー&工具】、【E-bikeレンタル】がある。沖縄に精通したスタッフが一緒に走ってガイドしてくれてサポートカーも付いてくれれば安心。「1週間くらいのご利用が多いです」とは日本サイクリングガイド協会公認ガイドの森豊さん。

あなたの琴線に触れるモノがあるだろうか。説明は抜き、絵柄だけでも見てください。

超個人的注目1=ホーザンのスポークカッター(いつか必要に…。ないない笑)

超個人的注目2=リンプロジェクトの作務衣ジャージ(焚き火対応難炎素材)

Post Author: coppi